CanyonのUltimate Cl SLXをオーバーホールでお預かりしました。買われて2年半ほど乗られたとのことですのでパーツをばらしながら状態をチェックしていきます。

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全体的に泥やじゃりによる汚れが目立ちます。

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ケーブルをキャリパーから引き抜いてみると固着した泥と錆が

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表面的な汚れがはすぐ落ちるものなので問題ないですが…

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ブレーキキャリパーの中まで汚れが入り込んでいるように見えます。あまり汚れた状態で使用を続けると駆動部が砂利で傷つけられたりして動きが鈍くなってしまうので注意が必要です。

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ヘッド周りは少し固着気味。グリスの元の色もあるので見た目の印象ほど酷い状態ではないですが、それでも少しばかりサビが出ています。

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フォーク側はタイヤの跳ね上げる水にさらされグリスが抜けやすいので注意。完全にカラカラでした。

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シールドの中のグリスも枯れていたのでシールを剥がして補充しなおします。

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「回転がしぶい気がする」とお聞きしていたホイールは前後共に玉あたりの調整ができておらずガタが生じていました。またフリーボディの外側の金属にに少し錆が生じ、シャフトの回転が妨げられていました。

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カンパ 、フルクラムのホイールは上位グレードでもカップアンドコーンを採用しているため、必ず調整が必要です。海外通販などでも購入後は必ず1度玉あたりと振れ取りの調整を受けるようにしてください。

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フロントもリア同様のがたつきはありましたがグリスは残りサビの発生はありませんでした。

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そしてLOOKのペダルもこの機会に分解してメンテナンス


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カバーが無くなっていたせいか中のグリスはほとんど抜け落ち、金属にも腐食がはじまっていました

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こちらもLOOKあるあるですが、カーボンプレートがしなったときにじゃりを取り込んでしまいペダルのシャフト裏が傷だらけに。きれいに小石を取り除いておきます。

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すべてきれいにし終わったら気持ち多めにグリスを補充して元に戻します。

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最後にペダル専用のドライフィルムで保護膜を形成して完了です。

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全てきれいにし終わったら組み上げていきます。

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バーテープはCiclovation(シクロベイション)のメタリックシリーズのシルバーカラー。振動吸収性とグリップ性能にすぐれ個性的でありながら合わせる車体を選ばない素敵なアイテムです。

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本来の回転性能を取り戻したFULCRUMのRACING ZERO CARBON。カーボン×アルミスポークの組み合わせが生み出す軽さと剛性は唯一無二のもの。鋭い加速や登坂を見せてくれます。

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AC3で雨天時の制動力を飛躍的に高めたリム

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SHIMANOのパワーメーター付きクランク。パワーメーターも随分はば広い層に普及し始めていますね。レースだけでなくロングライドや体力に自信のない方にこそ自己管理のために有用なアイテムだと思います。

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徹底的にに汚れを落とし、不具合の出ていた部分を調整を実施させて頂きました。かなりフィーリングが変わったかと思いますがいかがでしょうか。一層気持ち良く走って頂けたら幸いです。

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