当店イチオシのワイヤーメーカー「日泉ケーブル」からハイエンドに位置する「プレミアムブレーキケーブルセット」が登場です。
プレミアムブレーキケーブルセット
（オリジナルブレーキインナーケーブル、エンドキャップ付属）
元々ブレーキの引きの軽さには定評のある日泉の商品群ですが、今回のものは「プレミアム」の名に恥じない、さらにはるか上を行くクオリティです。
そのクオリティの高さの秘密について、以前日泉ケーブルの製品を作成している亀田製作所様でうかがった話を交えてご紹介していきます。
社長の亀田氏は最初に僕たちにこう問いかけました。
「ケーブルで最も大切な要素は何だと思いますか？」
日頃から（自分たちが好きで）ありとあらゆるケーブルを試してきたので完成品として性能の良し悪しの評価はできます。しかしどの要素がケーブルの性能に影響しているのかまでは分かりません。コイルの素材？それとも製法でしょうか？ビーズのようなアウターの形状もありますが…。
答えは「ライナー管」。
その精度がケーブルの完成度をほぼ決めてしまうほどに重要で、ライナーが真円に近いほどアウターも精度が上がり高性能なケーブルが出来あがるのだそうです。
ブレーキやシフトのケーブルには画像のようなライナーが入っています。今回のプレミアムアウターに入っているのは日本製の超高精度テフロンライナー（1番上）。医療用にも使われる日本製の傑作です。当初はアジアからの輸入品で試作を繰り返したそうですが、思うような出来にはならなかったためコスト度外視で今のものに変更されたそう。日泉ケーブルらしい品質第一のものづくりの姿勢には好感がもてます。
実際に真円度をはかって比較してみるとプレミアムのライナーは精度のばらつきがほぼ皆無でした。これには使っている亀田氏もあらためて驚いていらっしゃいました。
そんな超高精度ライナーを使用して作られたプレミアムブレーキケーブルは言葉通り超高性能な仕上がりになっています。引きの軽さはもちろん、抵抗の低さから返りのスピードもはっきり変化を感じます。
また日泉製品としては初めてインナーやエンドキャップが付属します。これらのスモールパーツも全て日本製。中でもインナーケーブルはかなりの出来の良さです。太さの異なるステンレス製の素線を隙間なく並べることにより型崩れや、変形が起こりにくく耐久性に優れています。更にケーブルの外周を削り真円に近づけるとこで抵抗を軽減しています。凹凸を残してその隙間にグリスを満たすことで滑りを良くしようとするSHIMANOの考え方とは対照的で面白いですね。
なお、日泉はライナー側にテフロンそのものを使用しているためインナーにはコーティングをしていません。ですから剥がれたコーティングが抵抗になるようなこともなく、長期間クオリティを維持することが可能です。
【※2018/3/7更新→" プレミアムブレーキケーブルセットがSP31仕様となって再登場！"】
カラー展開はブラック、クリアブラック、クリアの３色
【※2018/3/28更新→"プレミアムブレーキセットに新色登場"】
日本の技術と工夫をもちいて出来たケーブルの最高傑作をぜひおためしください。きっと新鮮な驚きを体験できると思います。これより優れたブレーキケーブル製品を僕たちは未だ知りません。
〜おまけ〜
亀田製作所様で見せていただいた中で面白かったものをすこしご紹介。アウターケーシングはこんな粒から作られています。あまり素材の状態からみる機会はないので不思議な感じがしますよね。
この色からできるのはどんなカラーでしょう？
丸線のクラシックレッドでした。素材の時より光沢が出ています。
ではそのクラシックレッドにこれだけクリアを混ぜるとどうなるでしょう？
平線のビビッドピンクになりました。日泉さんはこうやって思うようなカラーが出来るまでなんども配分を調整しながら試作を重ねているそう。そんなこだわりの塊が例えばこのアップルグリーン。どんなカラーを混ぜて作られていると思いますか？
答えはこちら。青に緑にクリアにオレンジに…納得いく色ができるまで何度も何度も繰り返したそう。「日泉さんのこだわりの強さにいつも困らされている」と亀田氏が笑って語ってくださいました。
普段あまり気にすることもないカラー展開にもこんな裏話がありました。そんな舞台裏にも思いを馳せながらお気に入りのカラーを探していただけましたら幸いです。
プレミアムブレーキケーブルセットはおそらく市場でもっとも優れたブレーキケーブルです。是非おためしください。
ご購入は店頭またはオンラインショップにてどうぞ。
→【日泉ケーブル / プレミアムブレーキケーブルセット】
----------------------
K&M CYCLE
【南船場店】
営業時間：11:00 〜 20:00
TEL：06−7182−2721
e-mail：kandmcycle4@gmail.com
定休日：なし
【堺 上野芝店】
営業時間：11:00 〜 20:00
TEL：072-247-9914
e-mail：kandmcycle4@gmail.com
定休日：水曜日
（オリジナルブレーキインナーケーブル、エンドキャップ付属）
そのクオリティの高さの秘密について、以前日泉ケーブルの製品を作成している亀田製作所様でうかがった話を交えてご紹介していきます。
社長の亀田氏は最初に僕たちにこう問いかけました。
「ケーブルで最も大切な要素は何だと思いますか？」
日頃から（自分たちが好きで）ありとあらゆるケーブルを試してきたので完成品として性能の良し悪しの評価はできます。しかしどの要素がケーブルの性能に影響しているのかまでは分かりません。コイルの素材？それとも製法でしょうか？ビーズのようなアウターの形状もありますが…。
答えは「ライナー管」。
その精度がケーブルの完成度をほぼ決めてしまうほどに重要で、ライナーが真円に近いほどアウターも精度が上がり高性能なケーブルが出来あがるのだそうです。
そんな超高精度ライナーを使用して作られたプレミアムブレーキケーブルは言葉通り超高性能な仕上がりになっています。引きの軽さはもちろん、抵抗の低さから返りのスピードもはっきり変化を感じます。
なお、日泉はライナー側にテフロンそのものを使用しているためインナーにはコーティングをしていません。ですから剥がれたコーティングが抵抗になるようなこともなく、長期間クオリティを維持することが可能です。
【※2018/3/7更新→" プレミアムブレーキケーブルセットがSP31仕様となって再登場！"】
カラー展開はブラック、クリアブラック、クリアの３色
【※2018/3/28更新→"プレミアムブレーキセットに新色登場"】
〜おまけ〜
亀田製作所様で見せていただいた中で面白かったものをすこしご紹介。アウターケーシングはこんな粒から作られています。あまり素材の状態からみる機会はないので不思議な感じがしますよね。
普段あまり気にすることもないカラー展開にもこんな裏話がありました。そんな舞台裏にも思いを馳せながらお気に入りのカラーを探していただけましたら幸いです。
プレミアムブレーキケーブルセットはおそらく市場でもっとも優れたブレーキケーブルです。是非おためしください。
ご購入は店頭またはオンラインショップにてどうぞ。
→【日泉ケーブル / プレミアムブレーキケーブルセット】
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K&M CYCLE
【南船場店】
営業時間：11:00 〜 20:00
TEL：06−7182−2721
e-mail：kandmcycle4@gmail.com
定休日：なし
【堺 上野芝店】
営業時間：11:00 〜 20:00
TEL：072-247-9914
e-mail：kandmcycle4@gmail.com
定休日：水曜日
