日泉ケーブルのご紹介です。
ヴィンテージバイクなどに使われている昔のアウターケーブルは、コイルの巻き数が多くしなやかで見た目も美しいのですが、インナーライナーが無く引きが重い点が問題でした。さらに、今ではたとえデッドストック品があったとしても非常に高価でなかなか手が出しにくいという現状になっています。
今回ご紹介する"日泉ケーブル"は、その当時のケーブルを鉄製からステンレス製へ、そしてインナーライナー入りにし、現代的に進化させたアイテムを作っています。(ちなみに生産は大阪です。)
ケーブルの種類は2種類
形状の違いで「丸線タイプ」と「平線タイプ」があります。(下の画像では左が丸線、右が平線)
違いは巻き数の多さ。巻き数が多い丸線タイプのほうがよりしなやかになっており、その見た目から特にビンテージバイクの方に人気です。
◇ヴィンテージアウターケーブル(丸線)
カラー:クリアー、クリアーブラック、クラシックレッド、レーザーブルー、パープル
(※丸線はブレーキ用のみ )
ヴィンテージバイクなどに使われている昔のアウターケーブルは、コイルの巻き数が多くしなやかで見た目も美しいのですが、インナーライナーが無く引きが重い点が問題でした。さらに、今ではたとえデッドストック品があったとしても非常に高価でなかなか手が出しにくいという現状になっています。
今回ご紹介する"日泉ケーブル"は、その当時のケーブルを鉄製からステンレス製へ、そしてインナーライナー入りにし、現代的に進化させたアイテムを作っています。(ちなみに生産は大阪です。)
ケーブルの種類は2種類
形状の違いで「丸線タイプ」と「平線タイプ」があります。(下の画像では左が丸線、右が平線)
違いは巻き数の多さ。巻き数が多い丸線タイプのほうがよりしなやかになっており、その見た目から特にビンテージバイクの方に人気です。
◇ヴィンテージアウターケーブル(丸線)
カラー:クリアー、クリアーブラック、クラシックレッド、レーザーブルー、パープル
(※丸線はブレーキ用のみ )
◇ステンレスアウターケーブル(平線)
全12色とカラーバリエーションが豊富な平線タイプ。ピンクやグリーン系など丸線のラインナップには無いカラーもありますので、ブレーキとシフト共にカラーを揃えて使いたい方には平線タイプがおすすめです。
【2017/9/24更新→”日泉ケーブル平線タイプに新色追加!”】
【2017/11/24更新→"日泉ケーブルの最高傑作「プレミアムブレーキケーブルセット」登場"】
◇SP31 スペシャルステンレスインナー
【ロード用】シマノ用 / カンパ用 / MTB用
前後セット ¥2,300(税抜) 前用1000mm 後用2000㎜
【シフト用】シマノ用 / カンパ用
前後セット ¥2,700(税抜) 2300mm×2本入り
通常のインナーケーブルは19本の素線から構成されていますが、SP31はその名の通り31本から成っています。より細い素線によって、従来品よりもしなやかで柔軟性のあるワイヤーに仕上がっています。
また、プレテンション加工(初期伸びを抑える為に先に力を加える加工)に加え電着コーティングを施工。
◇リアディレイラー用スプリングアウターセット ¥2,484(イタリアンモデル)¥3,024(ジャパンモデル)
ディレイラー形状が縦と横で2種類ラインナップがあります。こちらもステンレス製、インナーライナー、アウターキャップ付きです。 60年代のカンパニョーロのオリジナル図面をそのまま復刻し、細部のクオリティアップを図っています。
ステンレスアウターケーブルのクリアオレンジ
下のバイクは、
ブレーキアウター:”ステンレスアウター 丸線”
シフター:”平線ステンレスアウターケーブル” の組合わせで使用しています。
ディスクブレーキにヴィンテージケーブルを使用すると、メッシュホースのような見た目で高級感があがります。メーカーの方は「10速の変速までしか試していない」とのことでしたので、今回11速SRAM FORCE1で試してみましたが、問題無く使用出来ています。
【2017/11/21更新→"日泉ケーブルのシフト用ステンレスアウターが改良されて新登場!"】
気になっていたブレーキ、シフトのタッチはかなり軽くなり、ケーブルがしなやかなおかげでハンドルが驚くほど軽くなります。ケーブルの取り回しがきつい内装フレームの方には特におすすめです。
※ディスクブレーキ仕様でフルアウターの場合は、1セット(2m)では足りないこともあります。自分のバイクでは2セット必要でした。
レスポンスも良く、非常に綺麗な仕上がりなのでとても手間がかかっていると思うのですが、日本製でこの価格なのには本当に驚きです。
メンテナンスでワイヤー交換をされる際に、アウターケーブルにもこだわってみるのはいかがでしょうか。
※おまけ※
通常のラインナップ以外にも遊び心のあるケーブルの開発もされています。
大ヒット映画「君の名は。」にも登場した伝統工芸の組紐(くみひも)。その組紐の可能性を日々模索している京都の昇苑くみひもさんとコラボして開発した組紐ケーブルもその1つ。
この華やかさ。
当たり前ですが全て手作業で仕上げているそうです。絶対採算あってませんよね…?
何気に取り付けされている車体はmacchi cyclesさんのもの。幅広く活躍されている様子。
次回のワイヤー交換の際はぜひ日泉ケーブルを選択肢に入れてみてください。
↓ご購入は店頭または通販サイトからどうぞ↓