淡路島にいってきました。

「最新のMTBは平地でも強いということを見せてやる」
と山部のメンバーの発起ではじまった今回のアワイチ企画でしたが、なんと前日、山部長の予期せぬアクシデントによって、まさかの山部全員のリタイヤが決定(笑

一気に趣向が変わり、アワイチ初挑戦に名乗りをあげていただいた方々のチャレンジライドとなりました。「MTB組がいるなら安心してのんびり走れる」と構えていただけに、僕は内心、大慌てです。そんな感じではじまったアワイチでしたが、さてどうなることやら。

まずは動画で





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朝は明石駅に現地集合。そこから港に移動して自転車をそのまま積める船「ジェノバライン」に乗ります。

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今回はなんとクロスバイクでのアワイチ初挑戦の方も。いいですね、その心意気。サポートする側にも熱がはいるってもんです。

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ジェノバラインの船は小型ながらかなり軽快に飛ばしてくれます。淡路島まで15分かかることなく到着。波をかき分ける勢いがすごいのでガンガンしぶきが飛んできます。

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岩屋港に到着。記念写真を1枚だけ撮ったら早々に出発します。長丁場のライドになる場合、明るいうちに距離を稼いでおくのが鉄則ですもんね。その後、彼らの(元気な)姿を見たものは誰もいなかった…。

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天気は良好。春の日差しに揺れる海面を横目に、どこまでまっすぐのびる道を走ります。

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まずは洲本まで走って休憩。想定よりはるかに順調に到着。何事もなければ明るいうちに帰りつけるんじゃないか、なんて甘い考えが浮かびます。

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洲本を出るとほどなく最初のがんばりスポットである水仙郷に入ります。先ほどまでの爽やかな海沿いの平坦道とはうってかわり、峠のような風景のゆるくて長い坂道が続きます。

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何名かのサイクリストととも遭遇。歩いている方やマイペースでのんびり挑まれる方などさまざまです。

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水仙卿をこえれば淡路島の南岸へ到着。坂道を乗り越えた疲労と安心からやりきった感を漂わせる方が必ず出てくるポイントですが、まだここで全体の1/3の50km地点。

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南淡路展望台に到着。海の向こう側に昼の休憩ポイントである「道の駅うずしお」が見えてきます。さぁもうひとがんばり。

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そろそろメンバーの足に疲れが見えてきました。さらに続く登坂にそなえ、途中の福良港で休憩をはさむことにします。ここは海鮮丼が有名でお店も賑わっていますが、淡路らしい野菜やフルーツのジェラートも絶品です。

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なんとか踏ん張って昼の休憩ポイントである、道の駅うずしおに到着。このバーガーのために頑張ってきたんですもの。満足いくまで堪能します。

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(あろうことかバーガーの写真を撮り忘れたので前回の使い回しで)

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十分な休憩をとったら、後は走りきるだけ。ひたすら北に向かってペダルを回します。

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ちょうどサンセットラインを走っているときに夕日が見られる時間になりました。美しい光景は重たい疲労感をしばし忘れさせてくれます。

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なんとかみんな無事にたどり着いてます。ビギナーやクロスバイクでもアワイチが出来ることを証明し、まだ余裕すら見せる頼もしいメンバーたち。(このあとめちゃくちゃペースダウンした。)

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暗くなってからは厳しい時間が続きましたが、その辺はあえて語らずにおきましょう。それでもぶじ岩屋に帰り着きました。

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足がガクガクになりながらも、大きな達成感を漂わせる初挑戦のメンバーお二人。本当にお疲れさまでした。

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アワイチの達成は関西の自転車乗りなら越えておきたいイベントの1つです。ぜひ季節のいいうちにチャレンジしてみてくださいね。

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